ミリシタに限らず、「音符が落ちてくる」タイプの音ゲーでは、譜面の落下スピードを上げることが攻略の基本中の基本になっています。それはなぜでしょうか?
譜面が難しくなる最大の原因は「密度」
まず、次の2枚の画像を見比べてみてください。前者はスピード100%、後者は150%でプレイしています。
同じ譜面なのに、表示されている音符の数が明らかに違うのが分かるでしょうか。スピードを上げると、それだけ音符の間隔が上下に広がり、密度が低くなるのです。
・スピードが遅い → 密度が高い → ゴチャゴチャしていて見切りにくい
・スピードが速い → 密度が低い → スッキリしていて見切りやすい
つまり、自分のできる範囲で適度にスピードを上げた方が、簡単な譜面が降ってくるということになります。
スピードが遅いと「余計な音符」まで見える
もし150%のスピードで問題なく遊べるなら、140%以下では「見る必要のない不要な音符」が表示されているということになります。そういった音符は、むしろ混乱の原因です。譜面のスピードを適度に上げると、タップするのに本当に必要な情報だけに集中できるようになるのです。
音ゲーの経験がないと、どうしても「速い=難しい」と思いがちです。しかし実際には、適度にスピードアップすると驚くほど遊びやすくなります。ぜひ「ライブ設定」でスピードを調整し、体験してみてください。